新畳、表替、裏返しの3種類があります。
畳がフワフワしている。 腐っている。 隙間やデコボコがひどい。 傷みがひどい。
表に穴があいている。 カスが衣服に付く。 経糸が切れて表が波打っている。
表が日に焼けた。 表が傷み始めた。 * 裏返しは柱の切りカギがあるような変形畳、縁なし畳はできません。 裏返しは表の傷みがひどくなってからではできません。
■建材床 インシュレーションボードとウレタンフォームを重ねて縫い合わせたもの。 現在の主流はこのタイプです。 当店標準仕様(一般的な使い方であれば必要十分と考えます。)
保護材 15mmインシュレーションボード 10mmインシュレーションボード 20mmウレタンフォーム(畳の厚みによって変わります。)
チェックポイント ボードは複数枚使ってあるか。 1枚だと耐久性がかなり低下します。 粗悪なボードを使っていないか。 保護材が使ってあるか。
■わら床 昔ながらの稲わらでできた畳床。 現在では良質のわら床が少なくなっています。どうしてもわら床にこだわられる方にのみ お勧めします。
価格が高め ムラがでやすい
チェックポイント ひどいムラがないか。(ある程度はあります)
■綿引き通し表
経糸 綿糸 産地 九州(熊本)
アパートや借家向き。イ草の打ち込み量が少なく、耐久性に劣ります。
■麻引き通し表
経糸 麻糸1本芯 産地 九州(熊本)
麻の経糸を使用することでイ草の打ち込み量がアップして、厚みが増しています。
■麻綿引き通し表
経糸 綿麻2本芯 産地 九州(熊本)
経糸が2本になり、打ち込み量もアップ。表の肉厚感も増した良い表です。
■備後畳表
経糸 綿麻2本芯 または麻麻2本芯 産地 備後(福山市)
高級表の代名詞です。希少価値が高くなかなか手に入らないため、 直接現地に仕入れに行っています。 本物には、この証紙が入っています。 使い込むほどに艶が出てあめ色になっていきます。
■目積表
産地 九州(熊本)
縁なし畳用の表です。普通の表より折り曲げやすくなっています。
■和紙表 和紙をよって織った表です。 非常に丈夫で品質も安定しています。 本物の風合いには及ばず、畳独特の香りもありません。 チェックポイント 経糸の種類は何か。
■和紙表 和紙をよって織った表です。 非常に丈夫で品質も安定しています。 本物の風合いには及ばず、畳独特の香りもありません。
チェックポイント 経糸の種類は何か。
質の良い国産のイ草を使用しているか。 (日本国内の気候風土、土や水などの条件が農産品であるイ草にはあっているのだと思います。) 畳表の良否はイ草の打ち込み量(重さ)と質で決まります。 イ草の打ち込み量を増やすには丈夫な経糸が必要になります。 また、良いものほど、長くて色の揃ったイ草を使用しています。
■化繊縁 化学繊維を使用した畳縁。 非常に磨耗に強く丈夫ですが、熱に弱い。 ■綿縁 化繊では出せない色と風合いがあります。 色が白けやすく、磨耗に弱い。 ■麻縁 独特の品がある高級品です。